第2回目は、在宅医療にフォーカスし、医療法人社団悠翔会理事長 佐々木 淳氏をお招きし、在宅医療・障がい高齢者についてご講演いただきます。
今回の講師である佐々木 淳氏は、1998年筑波大学医学専門学群卒業。社会福祉法人三井記念病院内科/消化器内科、東京大学医学部附属病院消化器内科等を経て、2006年に最初の在宅療養支援診療所(MRCビルクリニック)を開設し、2008年 医療法人社団悠翔会に法人化、理事長就任。現在、首都圏ならびに沖縄県(南風原町)に全18クリニックを展開するとともに、約6,000名の在宅患者さんへ24時間対応の在宅総合診療を行っておられます。日本にはいまだ社会的入院という言葉が残っています。精神障がい者の精神科病院におけるとてつもなく長い在院日数。特別養護老人ホームに入居ができず、本来の居場所ではない老人保健施設や認知症病棟に閉じ込められている認知症高齢者。国は医療・福祉政策を在宅へと舵を取っていますが、その制度設計、供給サービス量はまだまだ不十分です。社会的入院に代わる受け皿(住まい)の整備は徐々に整ってきているものの、いざ在宅生活を送る生活者に対するサポートが全く整っていないのです。そのカギを握るのが在宅医療です。今までの大病院主義のままでは、日本の医療は在宅患者を支えることが来ません。今回のコロナ渦における医療崩壊がそれを物語っています。
ぜひ奮ってご参加いただくますよう、ご検討のほどよろしくお願いします。
【開催日時】
2021年9月16日(木)19:00~20:00
【開催場所】
オンライン(ZOOMによるWEB開催)
【講義タイトル】
障がい高齢者の理解
【参加費】
1,000円
【講師】
医療法人社団悠翔会 理事長 佐々木 淳氏
【申込方法】
▼申込みフォームはこちら
https://peatix.com/event/2867402/view
皆様からのお申込み、お待ちしております。