9月16日(木)にオンライン講演会を開催しました。
当連盟では、下記を目的として立ち上げた業界団体になります。
- 障害福祉事業者の質の向上
- 障害福祉従事者の資質と処遇の向上
- 障害福祉領域の調査研究と政策提言
特に【障害者総合支援法の法改正及び報酬改定】の内容が「悪貨が良貨を駆逐する」ような内容にならないよう、関係各所に働きかけていく予定です。
今回は、医療法人社団悠翔会理事長 佐々木 淳氏をお招きし、在宅医療・障がい高齢者についてにご登壇いただきました。冒頭では佐々木氏が行っている活動や在宅療養の最前線についてご説明がありました。
その後、身体的機能について年齢と共に機能が低下するという人間には避けられない現実をご説明いただく中で、人と人とのつながりが自分自身を強くし、そのつながりを持続することで、より良い人生の最後を迎えれるという事を学びました。
また、8050問題、日本の人口構造の問題など、様々な問題について佐々木氏よりご説明いただきました。
今回の講演会で最も印象に残っている事が、友人がいるかどうか、社会的に孤立していないか、生きがいがあるかないかでどんな治療を受けるかよりも大事であるとメッセージをいただきました。
次回は来月、障がいをお持ちの当事者にフォーカスを当て、開催する予定です。
ご参加いただいた皆さま有り難うございました。